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★初版楽譜です★ 昭和27年に発刊されたショパン「ポロネーズ」の全曲スコア。今も受け継がれる高級感溢れた春秋社版の記念すべき「初版」本。 「英雄」、「軍隊」、「幻想」はもとより、若き日に作曲された作品集や「アンスピ」をも収載。 とはいえ、「英雄ポロネーズ」や「軍隊ポロネーズ」などの通称・呼称はあえて使用していないのが、硬派な春秋社ポリシー。「幻想」も「ポロネーズファンタジー」と、今の出版社では使わない英語曲名そのままを日本名として使っています。 あの井口基成さんの著者検印が裏表紙見返しに押印されており、とりわけ巻末の楽曲解説は現代版にはない大変興味深い資料。 この戦後混乱期にピアノを所有していてショパンが演奏できる一般家庭なぞ皆無に近く、プロか富豪のお嬢様くらいでは？。ポロネーズ8番以降の作品は、この当時知る人は極めて少なく、リサイタルで演奏されることも皆無に近かったでしょう。 状態は、経年ヤケ、裏表紙角の一部経年キレ、背表紙綴じ部のまっすぐなはキレあるものの、楽譜本体ページはまっさらさらの極上状態。 この当時の販売価格500円は、現在の価値的には1万円を超えていたかと思われる、超高級書籍だったかと思われます。(「地方定価」なる割増料金まで設定) 今やお亡くなりになられた安川さんや田村さんなど、日本ピアノ界のレジェンドたち世代が、これらの楽譜で学んでいたことを想像すると感慨深いものがあります。 楽譜コレクター、ショパニストだけでなく、国内ピアノ教育の歴史にご興味ある方必見です。 #ほかの「音楽スコア」はこちら #ほかの「ピアノ楽譜」はこちら #ピアノ譜 #クラシック音楽#ショパンコンクール #ショパコン #反田恭平 #小林愛実 #角野隼人 #牛田智大 #ショパン国際ピアノコンクール #ショパン #ピアノ曲 #ポロネーズ #英ポロ #幻ポロ #軍ポロ #アンスピ #OP53 #OP22 #アンダンテスピアナートと華麗なる大ポロネーズ #Heroic #Poloaise #ビンテージ楽譜 #レトロ楽譜 #古楽譜